香港に出かけたついでに、1日だけ、
マカオに出かけてきました。
≪香港のフェリー乗り場≫ ≪マカオ行きのフェリー≫ ≪海から見たマカオ≫
マカオは、もっとも古い植民地であったことから、
ヨーロッパ風の建築物が多くのこされており、
狭い範囲に30箇所もの世界遺産が点在しています。
≪シンボル的存在、聖ポール天主堂≫
≪波型モザイクタイルの美しいセナド広場≫
≪聖ドミニコ教会≫ ≪カテドラル≫
≪モンテの砦≫
≪聖ポール天主堂からみた市街地≫
イギリスの植民地であった香港とは異なり、
ポルトガルの植民地であったマカオは、
ポルトガル料理の影響を多く受けています。
街角で売られているエッグタルトは、
大変おいしく、マカオを代表するお菓子です。
≪聖ポール天主堂近く≫ ≪街角のパン屋で購入≫
当然、ポルトガル料理専門店も多くあります。
人気の高い「エスカーダ」に行ってみましたが、
開店と同時に、店内は一杯になりました。
洗練された店舗ですが、ランチメニューもあり、
価格も安く、気軽に入ることができました。
日本語もメニューもあり、日本人も
多く来店しているので安心です。
≪エスカーダ外観≫ ≪サルティーニャのランチ≫
ポルトガルという国は、古くから日本と貿易をしているなど、
大変、縁の深い国ですが、ポルトガル料理を食べたことはありませんでした。
サルティーニャは、イワシをオリーブオイルで焼いたものですから、
日本人の口にも大変良く合いました。
また、パンやデザート類は流石に美味しいです。
マカオは、日本から数時間で行ける距離でありながら、
本格的なヨーロッパ建築や料理を楽しめる稀な場所です。
日本人の感性や味覚に会う部分も多いので、
飲食店や小売店の現場に取り入れることが
できるかもしれません。
平成21年11月1日