商品を魅力的に見せるための工夫

最近、ホームページや商品カタログに関する
相談を受けることが多くあります。

商品の魅力を伝えるためには、
商品そのものの魅力を適切に説明できることはもちろん、
一言で商品の魅力を伝えるキャッチコピーや、
商品が持つストーリーなどが重要になります。

また、当たり前なのですが、
店頭以外の実物が無い状態で商品の魅力を伝えるには、
「写真」も重要な要素になります。

価格や説明以上に、視覚で情報を伝えることのできる
写真は、最初のアイキャッチとして欠かせません。
写真が悪ければ、商品の説明を見ること無く、
次のページへ移動してしまうかもしれません。

商品を購入する際には「比較」が重要になります。
商品の内容や価格もですが、写真についても、
他の商品やホームページ、カタログと比較されている
と認識して、工夫をする必要があるでしょう。

これは、飲食店を紹介している有料のホームページも
同様で、あまり美味しくなさそうな料理の写真を
掲載している場合が多くあります。
競合先と比較して魅力ある写真を使いましょう。

少し写真を比較してみます。
最初の写真がコンパクトデジカメで撮影した写真です。
2枚目の写真は一眼レフのカメラで撮影しました。
同じケーキを撮影しています。
カメラとレンズが違うので、角度は多少違います。

写真の特徴としては、コンパクトデジカメの方が
細部までくっきり写り、一眼レフのカメラの方が、
ピントの周辺がボケて写ります。

どちらが良い、悪いでは無く、
商品の細部を見せたい時、雰囲気を伝えたい時など、
用途によって使い分けると良いでしょう。

平成26年8月15日

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