平成２６年９月に施行された「商工会及び商工会議所による
小規模事業者の支援に関する法律」では、商工会及び
商工会議所がその機能を活用して小規模事業者の
経営の改善発達を支援するための措置を講ずることにより、
小規模事業者の経営基盤の充実を図り、
もって国民経済の健全な発展に寄与することを
目的としています。

そのため、商工会議所や商工会では、
それぞれ地域の状況に合った
「経営発達支援計画」を策定し認定を受けて、
計画的な小規模事業者支援に取り組んでいます。

そうした背景があり、前年度頃から、
経営発達支援計画の認定を受けた商工会、
商工会議所様より、専門家としての支援を依頼される
ことが多くなりました。
テーマとしては、販路開拓や商品開発に関することが多く、
内容は主に「委員会への参加」「セミナーの実施」
「各種セミナー」となりますが、
「どのような支援をしているのですか？」と
聞かれることが多いので、
今までご支援させていただいた内容を少しだけご紹介します。

１．商品開発セミナー、特産品開発セミナー
２．販路開拓セミナー、営業力強化セミナー
３．商談会、展示会出展者向けセミナー
４．商品規格書、商品カルテ作成セミナー
５．経営計画作成セミナー
６．グループインタビューによる商品評価
７．イベントや路上でのアンケート調査
８．小売店店頭を使ってのテストマーケティング
９．地域の特産品調査
１０．地域内の市場調査、商業環境調査

本年度に付きましても、既にいくつかは
実施を依頼されております。

他の地区に置かれましても、同様のお取り組みを
されることもあると思いますので、
計画づくりなどのご参考にしていただけたらと思います。

平成２９年４月２４日