グリム童話の思い出

中国地方が梅雨明けし、本格的な夏が到来しました。

夏になると思い出すのが、大学時代のカバディ部の合宿です。

暑い中、山間部の施設で練習をしたことも記憶にはありますが、合宿期間中に台風が来てしまい、合宿先の廃校?で夜もカンヅメになっていたことを思い出します。

スマホも何も無い時代でしたし、何も持ち込んでいなかったので、仕方なく、廃校?に置いてあった本を漁って読み耽りました。

その中で人気があったのが「グリム童話」でした。

誰が見つけたのかわかりませんが、「これ、面白いぞ!」と言い出して、それからは取り合いになったのを思い出します。

子供向けのグリム童話でしたが、たしか、誰かが悲しくなって、涙がたくさん出て、涙でおぼれてしまい、みんな仲良くどざえもん、みたいな内容だったと思いますが、なかなかシュールな内容でした。

Googleで検索しても出てこないので、もしかしたら夢だったのかも・・・と思いますが、それもまた童話みたいで良いのかな、と思ったりしています。

令和3年7月14日