雨の日になるとスーパーマーケットなどは来店客数が減少しますし、客単価も減少するので売上が大きく下がります。
青果売場でも雨が降ると売上は減少するのですが、特に夏場の「スイカ」については、「雨で気温が下がると食べたくない」「雨の日にかさばるものは買いたくない」という心理もあり、販売数量が大幅に減少します。
しかし、夏にスイカが売れないと、果物売場には売るものがありません・・・
そんな時、色々と「何か売れないか?」を試していたのですが、比較的、雨の日でも売れるな・・・と思ったのは「林檎」と「バナナ」です。
林檎はCA貯蔵で前年に収穫されたものが販売できるので品揃えが可能ですし、「コンパクトなので雨の日に購入しても苦にならない」特徴があると思います。
また、バナナについては「そもそもとんでもなく甘いので雨でも晴れでも美味しい」という特徴があるのだと思います。
前回、林檎のことを書いたので思い出しましたが、販売期間が長く、コンパクトな林檎は、様々な売場展開に活用できる商材だと思います。
令和3年10月30日