私は読書家ではありませんが、それなりに本を読むのが好きです。
仕事に役立つビジネス書も読みますが、本当は中国の歴史小説などが好きだったりします。
ある人に、「なぜ本を読むのか?」という質問を受けました。
普段であれば、「好きだから」「勉強になるから」「知識が身に付くから」などのありきたりの答えが頭に浮かぶのですが、その時は頭が仕事モードだったからだったのか、このような返答をしました。
「ラクをしたいから」
ビジネス書を読む場合、そのまま真似をするわけにはいきませんが、自分が行う「アドバイスやセミナーの参考になる情報を得る」ことができますし、歴史小説であればも、「歴史上の人物の経験を短時間で疑似体験する」ことができます。
自分でイチからアドバイスに有効な情報を集めるには大変な時間が必要ですし、歴史上の人物の経験を自分が経験することができませんが、本を読めば何人もの人物の経験を疑似体験することができます。
そう考えると、本を読むことは「とんでもなくラクをすることができる」ことになると思います。
そんなことを考えながら本を読むと少しだけ得をしたような気がします。
令和4年7月20日