タイ訪問の記録④

タイ4日目。

最終日は朝の飛行機なので、
朝一番にホテルで食事を済ませて出発です。
無事、前日に紛失した荷物が届いていたので、
荷物を詰め込むこともできました。

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バンコクは道路が混むので、軌道系の交通機関が
オススメですが、荷物もあるのでタクシーで空港に
向かうことにしました。
バンコクはタクシーでお金を多く取られたりと
トラブルがあることでも知られます。
今回はホテルのドアマンの方に金額を交渉してもらいましたが、
気になる方はそのようにしたら無難だと思います。

ただ、ボラれたとしても、日本のお金で換算すると、
それほどの金額では無いので、あまり気にしなくて
良いかも知れません。

スワンナプーム国際空港に到着した後は、
荷物を預けて出発です。
空港では、以前、私が担当した研修を受講された方に
偶然遭遇するなどのサプライズもありました。

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チケットが発券されなかった往路と異なり、
極めてスムーズに搭乗して、上海経由で広島空港に
戻ることができました。

ちなみに、中国東方航空に乗ったと言うと、

・サービスが悪いんじゃないか?
・機内食が美味しくないんじゃないか?
・ビールが冷えてないんじゃないか?
・機内が騒がしいんじゃないか?
・機内が汚れているんじゃないか?

などと聞かれることがあります。

実際、日本の航空会社や欧米の航空会社
と比べたら気になる点もあるかも知れませんが、
個人的には許容範囲ですし、昔とは状況が異なると思います。
CAの方も普通に親切ですし、ビールも冷えてますし、
その他、特別に不快なことはありません。

あと、中国東方航空は、チケット代はいわゆる
LCC(ローコストキャリア)並みに安い場合があるものの
JALやANAと同じFSC(フルサービスキャリア)です。
荷物預け、機内食、座席指定なども無料ですし、
欠航時の保証などもあります。

機内食の味などについては、評価に個人差が
あるので判断が難しいですが、過剰に期待して
いなければ、暖かい食事ができるのはありがたいですし、
どうしてもダメならパンなどを持ち込めば
良いと思います。
マリーアントワネットでは無いですが、
「機内食が嫌ならパンを食べれば良いじゃない!」
というスタンスが必要です。

あと、いままでの経験上、
ライスかヌードルと聞かれたら
ライスの方が無難だと思います。
ヌードルは、いささか油っぽいものが
出てくることが多いです。

別の機会に撮影したものですが、
ヌードルだと下の画像のような感じです。

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製造量から考えて、麺を炒めるとは思えませんし、
油をまぶしてスチームコンベクション的なもので
調理しているのでは無いでしょうか?

ちなみに、今回の往復で出てきたライスの機内食はこんな感じでした。
これは肉料理。見たまんまの味です。
冷えた青島ビールも頼めばいただけます。
あまりビールを飲みすぎるとアルコールの前に飛行機に酔います。

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こちらはすきやきっぽいもの。
味はやや薄かったりします。
ご飯の上のちりめんは謎ですが、
スイカが少し嬉しかったりします。

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これは魚料理でいわゆる「うな丼」です。
見た目はイマイチですが、味は意外と普通です。
そういえば日本で中国産うなぎはたくさん食べられてますね。
パンがよく配られますが、いらないと思います。

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広島から上海までの機内食は軽食です。
炒飯で見たまんまの味です。

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中国東方航空は、賛否両論あると思いますが、
ヨーロッパやアメリカなどではなく、
距離の短いアジア圏であれば搭乗時間も短いですし、
上海からは便数も多いので、便利だと思います。
気軽にアジア圏に出張、旅行される際の参考にして
いただけたらと思います。