持続化補助金申請書作成ポイント①

持続化補助金の締め切りが5月31日ということで、
セミナーや個別相談が多くなっています。

今週もでしたが、来週も1日の間に場所を変えて、
セミナーや個別相談をはしごすることが多く、
次の場所へ遅れないようにドキドキしています。

さて、補助金の申請書を作成する際には、
公募要領に記載されている「審査の観点」を
しっかりと読みこみ「審査のポイント」を網羅して、
できるだけ失点しないように注意することが必要です。

今回は追加公募ですから、
前回、不採択になったなど
既にある程度の申請書が作成してある
ことを前提に、少しでも点数を上げる
ことを念頭にポイントを記載します。

特に今回は代表者が60歳以上で、
後継者に事業を引き継ぐ予定がある場合には
加点があるようなので、
前回の申請で落ちた事業者の方で、
該当しそうな場合には、必ず確認を
しておくと良いでしょう。

今日の個別相談でも該当する事業者の方が
おり、そのように申請書を修正するように
アドバイスしましたが、
セミナーでお声掛けしても、毎回、
何人の方か該当する方がいますので、
忘れずに対応しましょう。

また、今回は追加公募ですから、審査点の上位は
ごっそりといなくなっているハズです。
当落線上の人数が多いことは容易に
推測できるので、数点の加点が採択と
不採択を分けると思われます。

実際、文章を見直しても、人間である審査員が読むことなので、
確実に審査点が上がるかどうかはわかりません。
(それでも手直しする必要はありますが)

一方で、加点ポイントは要件を満たせば
確実に審査点が上がります。
確実に取れる点を取らなくては、
勝てる試合にも勝てないことを
肝に銘じて取り組みましょう。

平成29年5月14日