第二回公募:事業再構築補助金の採択結果が公表されました!

先日、9月2日に事業再構築補助金第二回公募分の採択結果が公表されました。

緊急事態宣言特別枠採択結果(第一回公募)

通常枠の採択率は40%弱、緊急事態宣言特別枠の採択率は70%台後半となっています。

どちらも、前回の第一回公募分より10%程度は採択率が上がっているようです。

特に「緊急事態宣言特別枠」の採択率である70%台後半は、補助金の中でも採択率は高い状況となっていますのでおススメだと思います。

第三回目の締め切りが9月21日18:00になっていますので、早めに準備を進めましょう。

令和3年9月5日

GビズIDを活用しましょう!

先日、「GビズIDセミナー」を担当させていただきました。

「GビズID」は、補助金の申請や、様々な行政サービスをインターネット上で行うことができるサービスで、アカウントを取得することで複数の行政サービスを利用することができます。

「持続化補助金」「ものづくり補助金」「IT導入補助金」などの補助金申請、「経営力向上計画」「事業継続力強化計画」などの事業計画の認定申請社会保険の手続き飲食店の営業許可申請などをインターネットで行うことが可能となります。

手続きは下記のホームページでできます。

GビズIDトップページ

これにより、様々な行政手続きを「電子申請」することができるようになるのですが、ちょっと面倒な気もします。

しかし、電子申請になると郵送などの手間がなくなるので効率的ですし、行政の窓口が空いている時間を気にしなくても良いですし、基本的な会社の情報を毎回入力する必要もなくなりますし、書類への押印なども不要になります。

これにより、時間が有効活用できますし、コスト削減にもつながります。

セミナーではパソコンを準備し、その場で一緒に登録を行う形式で進めました。パソコンに不慣れな参加者様もいらっしゃいましたが、それでも頑張ってみなさん登録手続きを済ませることができました。

登録完了には2週間ほど時間がかかりますので、補助金などの申請を目指している方は、早めに手続きをしておきましょう。

令和3年8月8日

事業再構築補助金「第3回公募」の変更点について

事業再構築補助金「第3回公募」が始まりました。

今回、公募要領に何点か変更点があります。

第3回公募での主な変更点

変更点としては、「最低賃金枠の創設」「通常枠の補助上限枠の見直し」などがありますが、今回の注目の変更点は「新規性要件の見直し」です。

今回の公募要領では『本補助金を活用し、新たに取り組む事業の「新規性」の判定において、「過去に製造等した実績がない」を「コロナ前に製造等した実績がない」に改める』と記載されています。

「過去に製造等した実績がない」「コロナ前に製造等した実績がない」では、大きな違いがありますし、事業者さんによっては要件が緩くなったと言えるでしょう。

新規性の要件で申請をあきらめた事業者様、申請の要件を満たさないことが原因で不採択になったと思われる事業者様については、もう一度、申請を目指してみては如何でしょうか?

令和3年8月3日

事業再構築補助金の記載事例について

事業再構築補助金ですが、不採択が多いので「どのような申請書を書けば良いのか?」と質問されることがあります。

私自身は支援先様が採択されたので、口頭ではアドバイスや説明はできますが、原本の申請書をお見せすることは守秘義務もあるので難しい状況です。

ホームページで探すと「採択された申請書」を販売している先もあるようです。

そうした中、公式のホームページで申請書の記載例が公開されました!

第1回公募における採択事例紹介「事業計画書」

こちらのページでは、類型分野別の「事業計画書」の記載例が紹介されています。

今現在は貴重な情報になりますので、参考にして準備を進めましょう。

令和3年8月2日

戦場に適切な武器とは?

前回、補助金申請時の加点要素の例えで「鎧」「兜」などの「防具」について書きましたが、その流れで「武器」について書きたいと思います。

戦国時代、武士の武器と追えば「日本刀」というイメージがありますが、実際に戦場で使用されていたものは「槍」だったようです。

確かに「一番槍」という言葉は聞きますが、「一番刀」と言う言葉は聞いたことがありません。

鎌倉時代には「弓矢」が武器の主力でしたが、戦国時代には「槍」が主力になりました。これは、防具の防御力が上がったことなども影響しているのかもしれません。

織田信長の頃には、鉄砲が登場して目立ちますが、絶対的な量が足りないですし、地上でも馬上でも使用でき、刀より間合いの長い槍が重宝されるのも当然だと思われます。

また、実際の戦場では投石などもされていたので、刀による怪我よりも、投石による怪我の方が多かったかもしれません。石の場合、コストが安い上に扱いやすく、射程距離もそこそこあるので有力な武器だったようです。

補助金申請の加点要素が「防具」だとすれば、申請書や事業計画そのものは「武器」になると思います。なんとなく人から聞いたら「刀」がカッコ良いと言われるかもしれませんが、意外と「石」でも戦えるかもしれません。

武器の場合、コストと効果のバランスが大切になります。

補助金申請の準備を行う場合、コストをかける方法、コストを掛けずに自分自身で取り組む方法など、色々あると思います。刀、槍、石のようなイメージに惑わされることなく、適切な武器を選択して戦いに臨んでいただけたらと思います。

令和3年7月10日

備え無しで戦に臨むとどうなるか?

先日、支援機関からの依頼で事業者さんから補助金申請の相談をお受けしました。

ご自身で申請書を作成されていましたが、急に申請を目指した様子で、まだまだ準備が必要な状況でしたが、可能な範囲でアドバイスをさせていただきました。

ただ、結論として「今の状態では採択されるのは難しい」と説明させていただきました。

申請書の内容、事業計画については、もしかしたら徹夜してブラッシュしたら良くなるかもしれませんが、準備期間が無いままで申請を行うと多くの場合、加点を受けることができないことがあります。

補助金を申請する際、事前に「経営革新計画」「経営力向上計画」「事業継続力強化計画」などの承認や認定を受けていると加点を受けることができます。(加点の要素は補助金によって異なるので、公募要領を良くご確認ください)

加点については、極端に言えば「白紙でも点が付く」わけですから、あった方が良いのは明白です。

戦支度でいえば、「兜」「鎧」「具足」などになると思います。

どれだけ切れ味の良い刀や槍を持っていたとしても、防具を持っていなければ宮本武蔵や佐々木小次郎のような剣豪であれば無事かもしれませんが、普通、防具が無いまま戦に行けば怪我をします。

恐らく、戦慣れした武士であればあるほど、防具などの備えは万全だと思います。

補助金申請に置き換えれば、何度も補助金を申請している戦慣れした企業は、事前に加点を受ける準備をして戦に臨むと思います。

逆に、補助金を申請した経験が少ない企業ほど、事前に加点を受ける準備をせずに戦に臨むと思われます。

双方が戦場で合えば、戦いの結果は火を見るよりも明らかです。

備え無しで戦に臨むとどうなるか?を考え、勝率を上げるためにもしっかりと準備をすることをおすすめします。

令和3年7月9日

低感染リスク型ビジネス枠を申請する際の注意点!

昨日、令和3年7月2日に、小規模事業者持続化補助金 「低感染リスク型ビジネス枠」の第1回目の採択結果が発表されました。

詳しくは下記のホームページをご確認ください。

低感染リスク型ビジネス枠採択者一覧

採択率は40~45%のようで、当初の予想よりはやや厳しかったようです。

採択結果の公表に先立ち、6月25日には「申請書類の注意事項」が公開されています。事業再構築補助金と同様、申請時のミスが多かったものと思われます。

申請書類の注意事項

7月7日には2回目の申請締め切りがありますが、この注意事項をよく読んで、申請手続きを行いましょう。

令和3年7月3日

事業再構築補助金の申請不備について

事業再構築補助金の第1回の結果を見ると、要件を満たしていなかった申請書が多くあったことがわかりました。

公式に「書類の不備等によって申請要件を満たさなかった申請が多くありました」と公表されており、それらの「書類等の不備」についてのまとめが公表されました。詳しくは下記のホームページをご確認ください。

事業再構築補助金電子申請にあたってご注意いただくこと

要件を満たさなかった例としては下記の4パターンが紹介されています。

①売上高減少要件に必要な月別売上高が証明する書類が添付されていない。
②「認定経営革新等支援機関による確認書」 に記載された法人名等が申請者と違う。
③:経済産業省ミラサポplusからの「事業財務情報」が添付されていない。
④:添付された書類にパスワードがかかっている、ファイルが破損している。

どれもありそうな内容です。

その他、添付資料について細かな説明がされていますので、必ず確認して申請手続きを進めるようにしましょう。

令和3年6月27日

 

 

事業再構築補助金のポイント⑤

今まで事業再構築補助金のポイントにして説明してきましたが、今回が最後の5回目となります。

事業再構築補助金に限らず、補助金などの事業計画を作成する場合には「わかりやすい事業計画や申請書」を作成する必要があります。

なぜ、わかりやすい事業計画が必要かというと、わかりにくい事業計画は評価されにくいこと、また、他の申請書と比較されたら不利になる、ことなどがあります。補助金の場合は「他にも申請している企業」があることから、審査員が読めば「どうしてもわかりやすさで差異がついてしまう」ことは否めません。

わかりやすい申請書を作成するには「①写真を効果的に使う」「②効果的に図や表を使う」「③専門用語を使わない」といったことがあります。

専門用語についてですが、審査員も「馴染みが薄くて意味が分からない」という事もでてくると思われます。意外と専門用語を書いてしまうことも多いので、注意しましょう。

最後に、事業計画や申請書は「具体的であること」「実現性が高いこと」などが求めらます。

簡単なポイント説明でしたが、基本的には公募要領を読んで、更には審査に関するページを読んで、それに対応するように資料を作成するしかありません。

事業再構築補助金の申請書締め切りは、令和3年7月2日になります。万全の体制でチャレンジしましょう。

令和3年6月26日

事業再構築補助金のポイント④

事業再構築補助金の申請書を作成する際のポイントの4回目になります。

今まで、「入口要件の確認」「事業再構築の類型の確認」「審査項目・加点項目を熟読して事業計画作成する」ことについて説明しましたが、今回は「申請の手続き」になります。

入口要件や類型をクリアし、審査項目などを熟読して「わかりやすい事業計画書」を作成した後は申請を行うわけですが、事業再構築補助金は電子申請を行うことになります。

電子申請を行うにはGビズID」が必要になりますので、早めに取得することをおススメします。間に合わない場合、「暫定GビズIDプライムアカウント」というものもありますが、採択後の交付申請時には正規のGビズIDが必要になります。

また、電子申請を行う場合、データを入力するほか、PDFをアップロードするなどの操作が必要になります。その際、「添付ファイルを間違える」可能性もありますので、必ずチェックして申請しましょう。

紙の書類を整理するのとの異なり、PDFをアップロードする場合、直接、書類が見えるわけではないので、間違えたファイルを選択してしまう場合もあり得ます。これで不採択になったとしても、気づかないまま終わってしまいます…

そんなことは無いと思われるかもしれませんが、世の中では電子メールの添付ファイル間違えが多く発生していますので、意外と多いと思います。「自分だけは間違えない」と思わず、注意して操作を行いましょう。

令和3年6月25日