部分月食を撮影してみました

11月19日の18時過ぎ頃、部分月食がありました。

スマートフォンではきれいに撮れなかったので、カメラを持ち出して撮影してみました。

鮮明ではありませんが、スマートフォンよりは綺麗に撮れました。

月食

月に地球の影が映っているわけですが、なぜか月が赤くなりますし、なんだか不思議な気がします。

カメラの設定は、F値5.8 レンズ300㎜ ISO400 シャッターは2秒くらいでしょうか。

月を撮影するのも楽しそうですね。

令和3年11月20日

吉和の星空

週末、吉和の山小屋に到着すると、空は満天の星空でした。

以前も書きましたが、吉和は民家が少ない山の中なので星空がきれいです。

今まで、あまり気にしていませんでしたが、「天の川」を撮影してみることにしました。

星座表を見ながら、天の川の方向にカメラを向けて・・・

30㎜の単焦点のレンズでF値2.2、ISO1600、バルブを12秒解放して撮影してみました。

天の川4

 

なんだかわかりませんが、薄くモヤモヤしたものが写っています。

ホームページなどの天の川の写真と比較すると、形状が似ているので間違いなさそうです。

ホームページで見る写真はもっと鮮明なので、腕が悪いのか、カメラが悪いのか、レンズが違うのか・・・

それに加えて、きれいな天の川を撮影するには、時期や時間がズレている感じもします。

また、月の見えない時期を狙って撮影してみたいと思います。

令和3年10月4日

星空撮影に便利なアストロトレーサー

先日、星空の撮影について書きましたが、星空を撮影する際にはいろいろと注意するポイントがあります。

大きなポイントとして「星が流れる」というものがあります。

暗い星空を撮影するには光を多く取り込む必要があるので、「大きなレンズを使う」「ISO感度を適度上げる」ことに加え、「シャッターを長く開放する」必要があります。 シャッターを開けっぱなしにすれば、少しずつ光が入ってくるので、時間を掛けることで十分に星の瞬きを捉えることが可能になります。

ところが、多くの方がご存知の通り、星は常に動いています。 空を見上げていてもなかなか気づかないのですが、実は結構なスピードで動いていて、20秒以上(レンズのサイズにもよります)、シャッターを開放していたら星が流れてしまいます。

ちなみにどの程度のスピードかと言うと、一日に地球が一周、つまりは365度動くわけですから、365度÷24時間で、1時間あたり15度ほど星の角度が変わることになります。

星を流れずに撮影するためには、星の動きに合わせてカメラの角度を変えることのできる「赤道儀」を使う必要があります。

「赤道儀」はなかなか便利な代物なのですが、そこそこお値段がするので、よほど本格的に星空撮影をする人でなければ買いにくい商品になります。

私の場合、たまたまペンタックスの一眼レフカメラを使っていたので、アストロトレーサーO-GPS1を使うことで星空撮影が可能になりました。

このアストロトレーサーは、カメラ本体に内蔵した手ぶれ補正機構を使用することで、簡易的な天体追尾撮影が行なえる装置です。GPSから取得した緯度で天体の動きを算出しているので、シャッターを長時間解放しても綺麗に星空を撮影することが可能になります。50㎜以下のレンズで300秒の追尾が可能な機能を持っています。

このアストロトレーサー、ペンタックスにしかない装置なのですが、私も初めは知りませんでした。

実際に使ってみるとなかなか便利ですし、赤道儀よりも低コストで買えますし、軽くて使いやすいので、ペンタックスのカメラをお持ちの方にはおすすめです。

令和3年8月10日

星空の撮影

吉和の夜は静かですが、虫の声だけが騒がしくもあります。

街灯も少ないので外は真っ暗なのですが、月明かりが思いのほか明るいのに気づかされます。

IMG_20210731_235340

また、新月の夜は星の多さに驚かされます。

ふと思いつき、カメラで星空を撮影してみました。

IMG_20210731_235628

撮影の仕方もありますが、広島市内では考えれなほどたくさんの星を撮影することができました。

カメラはAPS-C、使ったレンズは単焦点30㎜のレンズ、設定はあまり覚えていませんが、ISO1600、F値はF2.8、バルブを60秒くらい解放して撮影しました。私のカメラには星を追尾する簡易なシステム「アストロトレーサー」を装着しています。

実はアストロトレーサーは以前から持っていましたが、星空の撮影はほとんどしたことが無かったので、今回が事実上の初めてです。

景色が綺麗で空が良く見える場所を探して、次の新月の夜に改めて星空の撮影をしてみたいと思います。

令和3年8月6日

商品を魅力的に見せるための工夫

最近、ホームページや商品カタログに関する
相談を受けることが多くあります。

商品の魅力を伝えるためには、
商品そのものの魅力を適切に説明できることはもちろん、
一言で商品の魅力を伝えるキャッチコピーや、
商品が持つストーリーなどが重要になります。

また、当たり前なのですが、
店頭以外の実物が無い状態で商品の魅力を伝えるには、
「写真」も重要な要素になります。

価格や説明以上に、視覚で情報を伝えることのできる
写真は、最初のアイキャッチとして欠かせません。
写真が悪ければ、商品の説明を見ること無く、
次のページへ移動してしまうかもしれません。

商品を購入する際には「比較」が重要になります。
商品の内容や価格もですが、写真についても、
他の商品やホームページ、カタログと比較されている
と認識して、工夫をする必要があるでしょう。

これは、飲食店を紹介している有料のホームページも
同様で、あまり美味しくなさそうな料理の写真を
掲載している場合が多くあります。
競合先と比較して魅力ある写真を使いましょう。

少し写真を比較してみます。
最初の写真がコンパクトデジカメで撮影した写真です。
2枚目の写真は一眼レフのカメラで撮影しました。
同じケーキを撮影しています。
カメラとレンズが違うので、角度は多少違います。

写真の特徴としては、コンパクトデジカメの方が
細部までくっきり写り、一眼レフのカメラの方が、
ピントの周辺がボケて写ります。

どちらが良い、悪いでは無く、
商品の細部を見せたい時、雰囲気を伝えたい時など、
用途によって使い分けると良いでしょう。

平成26年8月15日

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