前回のスーパーは実在するのでしょうか?

前回の投稿で紹介した「行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ」ですが、恐らくリアルな店舗があると思われます。

漫画には地図が載っていて「行徳駅」の近くのように見えます。

「行徳駅」は東京メトロ東西線の駅ですが、地形や周辺のスーパーの状況を見ても、どうやら行徳駅では無さそうです。

色々な状況から判断すると、隣の「南行徳駅」の近くでは無いかと推測されます。

店舗名などは書きませんが、仕事で近くに行ったついでに、実はおそらくここだというお店に行ったことがありまして、雰囲気はそのままでした。

お店の人が実在するのかどうかはわかりませんが、以前、作者が働いていたのは間違いなさそうですね。

しばらく前の話になりますが、新型コロナウイルスで東京になかなか行けない中、少し懐かしく思いました。早く自由に移動できるように終息して欲しいですね。

令和3年6月30日

 

そういえば、スーパーの鮮魚部門の漫画がありました!

前回、「灼熱カバディ」という漫画を紹介しましたが、その流れて思い出した漫画があります。

スーパーマーケットの鮮魚部門の漫画で「行徳魚屋浪漫スーパーバイトJ」という漫画です。今では販売されていないでしょうね・・・

私がスーパーマーケットで人事の仕事をしていた時、就職希望の方から「仕事の雰囲気」や「仕事のやりがい」などについての質問を受けることが多くありました。

やりがいについては「お客様に喜ばれること」「早い段階で仕事を任せてもらえる」など、一般的な回答をすることが多かったのですが、仕事の雰囲気を伝えるのは、なかなか難しかったことを覚えています。

以前、知り合いの方から「スーパーで働いていた人が読んだら面白い漫画ですよ!」と教えていただいたのがこの「行徳魚屋浪漫 スーパーバイトJ」です。

この本は、実際にスーパーの鮮魚売場でアルバイトをしている人が書いており、リアルなスーパーの仕事の雰囲気が伝わってきます。

なんてことはない日常の仕事の中には意外と楽しさが隠されていたりします。それに気付かせてくれる一冊です。

最近は仕事をテーマにした本なども多くありますが、スーパーという切り口は珍しいのではないでしょうか。スーパーに興味のある方、また、読んだら元気になれそうなので、仕事に疲れている方にもオススメです。

もしかしたら、アマゾンとかで中古なら手に入るかもですね。

令和3年6月29日

カバディの漫画がちょっと人気みたいです!

学生時代、色々な経緯があってカバディというスポーツをしていました。

私自身はダメダメなプレイヤーで補欠でしたが、友人が上手かったこともあり、参加していたチーム自体は全国大会で上位になったりもしました。

とはいうものの、スポーツ自体はマイナーで、当時は多くの人が知らないという状況でした。(今でも多くの人は知らないと思いますが・・・)

最近、そのカバディの漫画がちょっととした人気とのことで、見たことはありませんがテレビアニメにもなっているようです。

漫画の名前は「灼熱カバディ」で、現在、18巻まで発売されています。アニメは見ていませんが、漫画については全て購入して読ませていただきました。

一応、カバディをしていた人間から見ても、なかなか正確に書かれていますし、それなりに登場人物も魅力的で面白い漫画なのではないでしょうか。

ルールの説明もありますし、カバディが初めての人でもわかりやすいと思います。ご興味のある方は、ご一読いただけたらと思います。

こうしてマイナーなスポーツのカバディが漫画になって話題になると、一時期でも取り組んでいたこともあり、ちょっと嬉しいですね。

令和3年6月28日

チェルシーテラスへの道

イギリスの作家「ジェフリー・アーチャー」の小説です。
上巻と下巻に分かれており、少しボリュームがあります。

この物語には、多くの人物が登場しますが、各登場人物が同時進行で、テンポ良く、
場面展開していきます。様々な視点で描かれるストーリーは読み応えがあり、
一気に読み終えてしまいます。これも作家の力量でしょう。

八百屋の息子「チャーリー・トランパー」は、最初の商売を家業である街角の
八百屋からはじめましたが、その商才を活かし、最後には百貨店を築きあげる
までの人物になります。壮大なサクセスストーリーで、それだけでも楽しめる
のですが、私がこの本を好きなことには理由があります。

成功した「チャーリー」にも引退の時が訪れます。
上院議員にもなり、悠々自適な人生のチャーリーですが、ある時、不可解な
行動を始めます。会合などに出かけては、行方不明になるので、周りの人間は
心配して探し回ります。しかし、チャーリーはなかなか見つかりません。

チャーリーは、最初に八百屋を始めた場所で、手押車を引き商売をしていました。

この主人公は、本当に商売が好きだったのです。

私も、スーパーマーケットに入社した当時は、青果物を販売していました。
会社が大きくなるにつれて、また、自分のポジションが変化するにつれて、少しずつ、
商売から遠くなっていくような気がしました。(言いかえればお客様から遠くなる)
今となっては、更に離れてコンサルタントをしているわけですが・・・

この本を読むと、自分が「商売」が大好きだったこと、新入社員として青果物を
販売していた時のことが、鮮明に蘇ります。ですから、初心に戻りたいときには
読み返すようにしています。

今も、スーパーマーケット等、小売店に関する仕事をすることが多いですが、
初心を忘れず、商売の心を忘れず、理論だけではない実践的なアドバイスを
行いたいと思っています。

商売を志す方には、ぜひ、読んでいただきたい1冊です。(上下巻の2冊ですね)

 

book

 

平成21年8月1日