戸河内での寄り道スポット

吉和の近くに、戸河内という場所があります。

吉和と同じようにインターチェンジのある町ですが、吉和よりも人口が多く、コンビニや道の駅などの商業施設があって便利な町です。

戸河内のインターチェンジを降りると道の駅があり、その道路向かいには弁当などを販売しているお店が数件あります。

スキー場への通り道でもあるので、冬場は人気のスポットなのですが、吉和に行く途中に戸河内インターチェンジで降りて、食事を買って向かうことがしばしばあります。

ちょっとした、戸河内の寄り道スポットです。

この週末も戸河内インターチェンジで降りて、食事を購入したり、買い物をしてから吉和に向かいました。

ここのお店がなかなか良い感じで、弁当、おむすび、コロッケ、山賊焼きなどを販売しています。

なかなかリーズナブルな上に美味しかったりします。

また、冬場限定だと思うのですが、買い物をしたお客様に豚汁のサービスがありまして、これがなかなか美味しかったりします。

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冬の寒い日、時間に余裕のある時はついつい寄ってしまうおすすめのお店です。

実は冬以外には行ったことは無いので、暖かい季節になったら行ってみたいと思います。

令和4年3月1日

せり鍋の季節

宮城県から「せり鍋セット」を取り寄せました。

せりの旬は冬なので、今がまさに旬になります。

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根が立派な新鮮な「せり」が届きました。

せり鍋は仙台方面の冬の名物で、仙台地域では良く食べられています。

写真を見てわかるように「根がとても立派」です。

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しかもこの「根」を食べるのが特徴です。

私の住む広島では根は食べないのですが、仙台では根もそのまま使います。

というか、根から出る出汁が絶妙で美味しいんです!

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一度、食べてから好きになって毎年のお楽しみになっています。

東北地方と関わりが無いと知らない人も多いのですが、ぜひ、お試しいただきたい食材の一つです。

令和3年12月17日

干し柿の秘密

週末、吉和の青空市で「祇園坊」を購入しました。

「祇園坊」は大型の渋柿で、広島県が原産なことでも知られています。ちなみに江戸時代から伝わる古品種の柿になります。

カタチの似ている「西条柿」よりも、かなり大きく、種がほとんどないのが特徴です。そのため、干し柿にされることが多い品種です。

私も、早速、干し柿を作ってみることにしました。

ちなみに、渋柿を干すとタンニンが変化して甘くなるのですが、実はもともと渋柿は甘柿よりも糖度が高い特徴がありす。

そのため、甘柿を干し柿にしたとしても、渋柿を干したほどは甘くならないそうです。

柿は秋を代表する果物になりますが、甘柿はもちろん、今年は風味の異なる祇園坊の干し柿も楽しみたいと思います。

令和3年11月18日

林檎(りんご)の季節になりました

この時期、スーパーマーケットの売場などに行くと、たくさんの林檎が販売されています。

林檎は、8月~11月に収穫されますが、これらからの季節は主力品種の「ふじ」などの収穫が始まるので、売場も林檎で賑やかになります。

林檎は貯蔵されて、かなり長期間販売されるので、「売場にいつでもある果物」ではありますが、やはり、旬に収穫されたものは格別に美味しいです。

実は、個人的には複数個所のりんご園の指導を経験しており、中小企業診断士の中でもりんご園の指導経験はかなり豊富な方だと思います(笑)

品種により、収穫時期が異なるので、売場でのバリエーション展開も容易ですし、旬の林檎は「お客様の購買意欲を刺激する」には最適な商品とも言えます。

一見、目立たない「当たり前の商材」ではありますが、旬の時期については工夫次第で面白い展開のできる商材だと思います。

令和3年10月29日

三良坂のぶどう

広島県三次市はピオーネなどで知られるぶどうの産地です。

仕事で三次市の「三良坂」という場所に行くことが多いのですが、こちらもぶどうの産地として有名です。スーパーで働いていた時には、よく産地を訪れていました。

さて、この季節に三良坂に仕事に来た時のお楽しみですが、地元の郵便局でぶどうを販売しているんです。

ぶどう

品種は日によって変わるのですが、それもまた楽しみです。

この日は「ピオーネ」「藤稔(ふじみのり)」の他に、ちょっと珍しい「天山(てんざん)」が販売されていました。

その他、「シャインマスカット」「安芸クイーン」が販売されている時もあります。

広島市内のスーパーなどで購入するよりも格安ですし、産地なので新鮮です。ぶどうのサイズも大きくて美味しいです。

この時期ならではのお楽しみになるのですが、仕事や遊びのついでに寄ってみてはいかがでしょうか?

週末は郵便局がお休みですが、恐らく、地元の商店や道の駅でも販売されていると思いますので、あちこちの店を覗いてみたら良いと思います。

令和3年9月17日

大きなキノコ

吉和の山小屋の庭を観察していると、この時期はキノコがよく生えています。

先日は「タマゴタケ」を見つけて食べてみました。

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「タマゴタケ」はとても美味しいキノコですが、色が目立つので判別しやすいのが特徴です。見た目の似ている有毒の「ベニテングタケ」とも区別はつきやすいです。

そして、この週末はまたまた別のキノコが生えていました。

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手のひらほどある大きな白いキノコ!

見た目は「タマゴタケ」よりも普通な感じで美味しそうな気がします。

ざっくり調べてみると「オオイチョウタケ」のように見えます。

「オオイチョウタケ」ならば、食べることはできるのですが、見た目が普通過ぎるので、「類似した毒キノコ」があってもおかしくないような気がします。

ちょっと、今回は食べるのを見送り、もう少し勉強してみようと思います。

令和3年9月16日

あけび

週末、廿日市市の吉和で庭の草刈りをしていると、近所の方から「あけび」をいただきました。

「あけび」はあまりスーパーなどでは見かけませんが、秋を代表する山の果実です。

あけび

 

冷蔵庫で冷たく冷やした後、割れた果実の中にある「白いゼリー状の部分」をスプーンで掬って食べると、上品な甘さが口の中に広がる美味しい果実です。

白いゼリー状の果肉の中には黒い種がありますので、これは出して食べることが一般的です。

中の果肉を食べると、果皮の部分が残りますが、これは調理すれば食べることができます。火を通さないと苦くて食べられないようです。

一般的な食べ方としては、肉詰めがあります。子供の頃、アウトドア雑誌のビーパルで読んだのが記憶に残っていて、たまに、あけびが手に入ると調理して食べています。今回も食べてみました。

調理方法としては、まず、果肉を取り除いた(食べた)後の果皮を良く洗います。

あけび2

あけびの空洞の部分に、あらかじめ火を通していたひき肉を詰めます。ひき肉には野菜などを混ぜておくと、より、美味しくなります。

あとは、油をひいたフライパンで、揚げ気味に炒めます。

両面をしっかりと焼いて、果皮が色づいて柔らかくなったら完成です。

あけび3

少し苦みがあるのが特徴です。この苦みがなかなかお酒にも合います。

苦みが気になる人は、調理を始める前に、果肉を取り除いた果皮を水にしばらくつけてアク抜きをしたら良いそうです。

アウトドアメニューとしても秀逸な一品ですが、秋ならではの旬の食材になりますので、機会があればお試しいただけたらと思います。

令和3年9月15日

ヤマボウシ

週末、吉和の山小屋の裏にある林を見ていると、2週間前には見かけなかった、赤い実を見つけました。

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なんだか美味しそうな色なので、近づいてみることにしました。

赤く熟していて美味しそうな感じがします。

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この実は「ヤマボウシ」ですね。

「ヤマボウシ」は、ハナミズキの近縁種らしいのですが、実に毒のあるハナミズキとは異なり、実が食べられるそうです。

食べてみたら甘くて美味しいです。ちょっと食感がブルーベリーのような感じですかね。

生で食べるのも良いですが、種があるので、ジャムを作るのも良さそうです。

秋の野山は色々な食材が収穫できそうです。

令和3年9月14日

タマゴタケを食す!

さて、吉和の山小屋の敷地内で発見した旬の食材タマゴタケ」ですが、SNSに写真を乗せたらキノコの同好会の方から「タマゴタケの発生情報を教えて欲しい」と連絡がありました。

快く情報提供させていただいたついでに確認すると「これはタマゴタケで間違いなく、食べることができる」と教えていただきました。
まあ、自己責任ではありますが(^_^;)

こうなるとチャレンジして食べてみるしかありません。

取りあえず、収穫してみることにしました。

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根元のタマゴみたいなところから生えていました。

なかなか軸も長くて可食部が多そうです。

IMG_20210829_122852綺麗に水洗いしてから包丁でカットしました。なんだか北寄貝みたいな色です。

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山小屋の冷蔵庫にあるもので調理するしかないので、バターで炒めて塩コショウで味を付けます。

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タマゴを2個投入して炒めます。オムレツはちょっと面倒なので適当に炒めてみます。

IMG_20210829_123820お皿に盛り付けて、たまたまあったネギを刻んで乗せて完成です。

味は旨味が強く美味しいです。変なクセもありません。タマゴタケだけにタマゴとも良く合います。歯ごたえも良くてなかなか美味しいです。

これは、次も見つけたら収穫して食べてしまいます。というか探してしまいそうです。

毒のあるベニテングタケとも似ていますので、食べる時には写真などを参考にしながら間違えないように注意しましょう。というか、不安があったら食べない方が良いですね。

令和3年8月31日

タマゴタケに変化が!

旬の食材でもある「タマゴタケ」ですが、翌日の朝に見てみると様子が変わっていました。

昨日はミニトマトのような赤くて丸いカタチでした。

IMG_20210828_173658_1今日のタマゴタケは傘が一気に開いてシイタケのような一般的なキノコの形になっていました。

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なんだか和傘のようで綺麗です!

なんだか美味しそうに見えてきました。

とりあえずSNSとかで写真をアップしてみることにしました。

令和3年8月30日