新型コロナウイルス禍での当事務所の状況

昨年の春より、新型コロナウイルス感染症が拡大し、当事務所の仕事も大きな影響を受けました。

昨年の5月以降、依頼を受けていたセミナーのほとんどがキャンセルとなりました。一週間クラスのセミナーが何本もキャンセルになるのは初めての経験でしたが、売上的にもかなりのインパクトがありました。

また、緊急事態宣言のタイミングでは、セミナー会場の公共施設が使用禁止になり、極端なものは前日にキャンセルになるなど、事前準備もあるので影響は大きかったです。

幸いなことだったのは、新型コロナウイルス関連の経営相談が多くなったことで、昨年度の後半については朝、昼、晩で仕事の依頼をいただくことができ、なんとか前年の売上をクリアすることができました。

ある意味、不況に強い業種と言えますが、セミナー中心の仕事をしていたら、かなり危なかったと思っています。

本年度については、新型コロナウイルスの影響が続いており、元通りのような数のセミナー依頼があるとは思えませんが、今のところ、創業セミナーや経営計画セミナーの依頼などをいただいており、悪かった昨年はクリアする見込みとなっています。

その他、緊急事態宣言で移動が難しくなると思われますので、広島県内の仕事を増やすことを最優先とし、県外の仕事については今までにご依頼いただいている先を優先して対応したいと考えています。

外部環境は不透明なことから、基本的には守りの経営をメインにしながら、ポイントを押さえて営業活動に取り組みたいと考えています。
令和3年6月13日