メルカリの活用方法②

前回、手作り雑貨を販売するのに「メルカリ」を活用できるという説明をしましたが、今回はその続きになります。

メルカリで色々と検索していると「果物」が多く販売されていることに気づきます。

どれも価格が安く、買いやすいので魅力的だったりします。

実は果物は、等級による価格差が大きく、いわゆる「規格外」になると、ほとんど値段が付かないものも多くあります。

そのような商品は「道の駅」「産直市」で販売されるわけですが、どうやら、そのような商品が「メルカリ」にも流れてきているようです。

農家さんサイドからすれば、規格外で出荷価格が安価なため、配送コストを考えると販売が難しい商品であっても、「メルカリ」で一般ユーザーに販売すれば、もともと味などに問題無い商品ですから、送料込みとしても魅力的な商品になります。

これだけで商売にはならないと思いますが、処分するしかなかった規格外商品を「メルカリ」で販売することで、いくらかの収入にはなりますし、ロスは少なくなりますし、味を評価されたら正規品も売れるかもしれません。

果物のように、生産者の出荷価格と消費者の購入価格に大きく差がある商品については、「メルカリ」を活用することで色々とメリットのある取り組みができそうです。

令和3年7月31日