どんぐりは食べるのが難しいですが、ぎんなんは簡単に食べることができます。
仕事でよく通る道にはイチョウ並木があり、この季節、多くの実を落としています。
朝早くに通ると、本格的に採取している人を見かけます。
ぎんなんは、都市部でも簡単に採取できる稀な樹木であることを認識する季節でもあります。
ぎんなんは種子を食べるわけですが、実は匂いがきついので処理が必要です。処理には、土に10日ほど埋めて実を腐らせる方法と、銀杏を水につけて実をふやかす方法があるそうです。
木の実を拾うのは、田舎や山間部しかできそうにありませんが、ぎんなんは都市部でもできる気軽な「木の実拾い」です。
身近にありますので、拾ってみては如何でしょうか?
令和3年10月8日