昨年度は新型コロナウイルスの影響で、多くの展示会が中止になりましたが、今年は開催されることが多いようです。
そうしたことから、展示会の準備のご相談をお受けすることが多いのですが、準備のひとつとして「商品規格書」などの整備をおススメしています。
商品規格書、商品カルテ、商談カルテ、などと呼ばれる資料ですが、展示会や商談会に参加する際、商品と合わせて必須の資料となります。
試食などで商品の良し悪しが評価されるのと同様に、商品規格書などの書類も評価されると考えて、しっかりと作成することが大切です。
商談する自社の担当者のレベルアップや商談内容の標準化にも繋がります。「わかりやすい」ことはもちろん、読み手のバイヤーに「興味を持ってもらう」ことを意識して作成すると効果的です。
汎用性の高いシートとしては農林水産省で提供しているFCPシートというものがあります。
FCP(フードコミュニケーション・プロジェクト)のホームページ
内容的にも適切と思われますし、知らないという方は、ぜひ、FCPのホームページをご確認ください。シートのダウンロードもできます。
なかなか書きにくいという相談もあるので、一応、当事務所では記載例も作成しております。
FCPシート以外にも、当事務所オリジナルの商品規格書、非食品の商品規格書なども準備しておりますし、これらの作成セミナーなどの対応も行っております。
ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
令和4年1月28日