中小企業診断士として創業した経緯④

中小企業診断士として創業した経緯の回目になります。

会社の兼業許可を思い、初めて依頼を受けた仕事は徳島県の商工会からの仕事でした。

忘れもしない、診断士になって初めての誕生日がその日でした。

テーマは「商業施設の進出に商店街はどのように対応するべきか?」のような内容だったと記憶しています。

当時、スーパーマーケットに勤務していたので、「商業施設サイドの視点で商業施設との戦い方を話してください」と言われました。

初めて外部でのセミナーを担当したのですが、慣れていなかったので、かなり疲れたことを覚えています。

終了後、担当された商工会の指導員さんに「一生懸命話をされていて、想いが伝わるセミナーでした」と感想をいただきました。

今にして思えば稚拙な内容だったと思いますが、無事に終えることができて安堵しました。

初めて診断士として外部の仕事をしましたが、「今の自分でも少しは世の中のためになれるかも」と少しだけ、やりがいを感じることができました。

令和4年2月5日