中小企業診断士として創業した経緯⑤

中小企業診断士として創業した経緯の回目になります。

会社から兼業の許可をもらい、中小企業大学校で知り合った商工会の指導員の方からセミナーや経営診断の仕事をいただくようになりました。

売上が困っている小売業の方、販売先に困っている小さな食品メーカーの方などにお会いして、その当時の私で出来る限りの範囲でアドバイスを行いました。

果たして、良いアドバイスができたのかどうかは、今でもわかりませんが、何人かの方からお礼のお手紙などをいただくようになりました。

少しは相談していただいた方のお役に立てているような気がして、やりがいを感じるようになりました。

自分自身で意外と思ったのは、「食品メーカーからのニーズが高い」ということでした。食品メーカーから見ると、販売先であるスーパーマーケットに勤めていた私からのアドバイスに参考になることが多いようです。

日曜大工ならぬ、日曜診断士として、週末や有休を活用した中小企業診断士として2年間ほど経験を積むことができました。

令和4年2月6日