中小企業診断士として創業した経緯⑦

中小企業診断士として創業した経緯の回目になります。

中小企業基盤整備機構でプロジェクトマネージャーを募集しているということで、そこで採用されたら創業したばかりでも仕事は確保できますし、経験を積むことができます。

新卒で入社して14年、真剣に退職することを考えたのは初めてです。

会社の理念や方針、仕事の内容などは好きでしたし、社長のことも尊敬していました。自分自身の処遇も過分なくらい恵まれていたと思います。

おそらく、周囲から見ても辞める理由はわからなかったと思いますし、「辞めるなんてもったいない」と思われたのでは無いかと思います。

退職を考えるにあたり、まず、自分がこの会社に残っていたらどうなるか、自分がいなくなったら会社はどうなるかを考えてみました。

当時の待遇やポジションから考えて、そんなに悪い未来は浮かんで来なかったですし、この会社なら満足してずっと働けるだろうと思いました。

ただ、私が退職したとしても、後輩もいますし、特に会社が困ることもないだろう、と思いました。

次に、中小企業診断士として創業したらどうなるかを考えてみました。

令和4年2月8日