アドバイス内容の備忘録(サブスク編)

先日、「サブスク」についての相談を受けました。

「サブスクリプション」の略で、製品やサービスを購入するのではなく、一定期間の利用料金を支払うような仕組みになります。

利用者からすると、購入では無いので気軽に試すことができますし、また、毎月、一定の金額で自由に利用することができるので、たくさん利用すると割安になります。一方、売手サイドからすると、毎月、安定した収入を得ることができるといったメリットがあります。(他にも色々なメリット、デメリットがあります)

良さそうなサービスですが、当然、使わなければ損をしてしまいますし、先日の新聞では亡くなられた利用者の口座から引き落としが続いていることが問題になっていました。

メリット、デメリットのあるサブスクですが、色々なサービスで導入が進み、消費者の選択肢が増えたという点では良いサービスが登場してきたと思います。

一方で、「買い切りたい!」をいうニーズも必ず残りますので、敢えて「サブスクをしない!」という販売方法もありだと思います。

消費者の選択肢が増えたからこそ、商品の特性、価格帯、客層に合わせて最適な販売方法を考える必要があるでしょう。

令和4年3月9日