競合店を調査するときの基本的なポイントとは?

孫子の兵法に「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉がありますが、これは敵と自分のことをしっかりと把握しておけば、何回戦っても負けないという意味です。競合店に勝つには、まず「負けないこと」が大切です。

隣の国を攻め込んで領地拡大を目指す戦国シミュレーションゲームがありますが、これは情報収集して努力すれば勝てるから面白いのですが、敵国の情報が見られなければ、出たとこ勝負で勝てるか勝てないかわからないので面白くありません。

ライバルの情報を調べ、それに合わせて対策を講じる。これは、シミュレーションゲームでも実際の商売でも共通する「勝利の必須事項」です。

小売店でアドバイスを行う際、社長や店長の方に「最近はいつ競合店を見に行きましたか?」と聞いても、「ほとんど行ってない」と回答されることも多いです。理由を聞くと「狭い地域で顔見知りだから」「時間が無いから」などの声が返ってきます。

しかし、目をつぶって戦っている状況では勝てる戦も勝てません。商売はゲームでは無いリアルな戦いだからこそ、競合店調査が重要です。

現実世界では、ライバルも競合店調査をしてきます。つまり、自分が競合店調査をしなければ一方的に負けてしまう可能性もあるので、なおさら競合店調査が重要だと言えるでしょう。

詳しい内容は、国内利用率No.1の電子チラシサービスのShufoo!様で。コラムを執筆させていただいているので、興味のある方はご覧いただけたらと思います。

Shufoo!コラム「競合店調査の実践的知識~競合店を調査するときの基本的なポイント~」

孫子の兵法の「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」に続く言葉の中に、「彼を知らず己を知らざれば戦ふ毎に必ず殆うし」という言葉があります。これは、敵のことも自分のことも知らなければ必ず負けるという意味になります。どの店舗も負けたくありませんし、生き残りを掛けて必死に努力をしています。勝利への第一歩として競合店調査に取り組んでみましょう。

令和3年4月12日