競合店調査で調べる必須項目~店内編

競合店調査を行う際、店外から見た調査の次に店内の調査を行います。店外を見ただけでもいろいろなことを知ることはできますが、店内を見ることで品揃えやサービスなど、より具体的な競合店の様子を知ることが可能となります。

また、店内の様子は短期間で変化することから、継続して競合店調査を行う際には店内の調査だけを行う場合が多いのも特徴です。それだけ店内の調査は重要で、自店の改善活動を行うときに有効な手法になると言えるでしょう。

詳しい内容は、国内利用率No.1の電子チラシサービスのShufoo!様で。コラムを執筆させていただいているので、興味のある方はご覧いただけたらと思います。

Shufoo!コラム「競合店調査の実践的知識~競合店調査で調べる必須項目~店内編」

まず、店舗全体から見る視点では「お客様の様子」「店舗の利便性」「重点部門」の把握が重要になります。次に、部門別の売場を見る視点では「部門全体のイメージ」「品揃えの状況」「部門のこだわりや衛生管理の状況」を把握していきます。最後に、販売促進、サービスの視点では「店舗独自の工夫」「店舗運営上のポリシー」「ターゲットとしている顧客」などを把握していきます。

これらの調査に取り組むことで、競合店の「商品面やサービス面での取り組みや特徴」が明確となり、店外の調査結果と組み合わせることで、地域における競合店のポジションが明確になっていきます。自店と比較することで「強化する部門やカテゴリーの見直し」「競合店向けの品揃え対策」「価格設定の見直し」「販売促進やサービス内容の見直し」など、具体的な競合店対策を検討することが可能です。店舗改善の第一歩として取り組んでみては如何でしょうか?

令和3年4月14日