今まで事業再構築補助金のポイントにして説明してきましたが、今回が最後の5回目となります。
事業再構築補助金に限らず、補助金などの事業計画を作成する場合には「わかりやすい事業計画や申請書」を作成する必要があります。
なぜ、わかりやすい事業計画が必要かというと、わかりにくい事業計画は評価されにくいこと、また、他の申請書と比較されたら不利になる、ことなどがあります。補助金の場合は「他にも申請している企業」があることから、審査員が読めば「どうしてもわかりやすさで差異がついてしまう」ことは否めません。
わかりやすい申請書を作成するには「①写真を効果的に使う」「②効果的に図や表を使う」「③専門用語を使わない」といったことがあります。
専門用語についてですが、審査員も「馴染みが薄くて意味が分からない」という事もでてくると思われます。意外と専門用語を書いてしまうことも多いので、注意しましょう。
最後に、事業計画や申請書は「具体的であること」「実現性が高いこと」などが求めらます。
簡単なポイント説明でしたが、基本的には公募要領を読んで、更には審査に関するページを読んで、それに対応するように資料を作成するしかありません。
事業再構築補助金の申請書締め切りは、令和3年7月2日になります。万全の体制でチャレンジしましょう。
令和3年6月26日