事業再構築補助金のポイント④

事業再構築補助金の申請書を作成する際のポイントの4回目になります。

今まで、「入口要件の確認」「事業再構築の類型の確認」「審査項目・加点項目を熟読して事業計画作成する」ことについて説明しましたが、今回は「申請の手続き」になります。

入口要件や類型をクリアし、審査項目などを熟読して「わかりやすい事業計画書」を作成した後は申請を行うわけですが、事業再構築補助金は電子申請を行うことになります。

電子申請を行うにはGビズID」が必要になりますので、早めに取得することをおススメします。間に合わない場合、「暫定GビズIDプライムアカウント」というものもありますが、採択後の交付申請時には正規のGビズIDが必要になります。

また、電子申請を行う場合、データを入力するほか、PDFをアップロードするなどの操作が必要になります。その際、「添付ファイルを間違える」可能性もありますので、必ずチェックして申請しましょう。

紙の書類を整理するのとの異なり、PDFをアップロードする場合、直接、書類が見えるわけではないので、間違えたファイルを選択してしまう場合もあり得ます。これで不採択になったとしても、気づかないまま終わってしまいます…

そんなことは無いと思われるかもしれませんが、世の中では電子メールの添付ファイル間違えが多く発生していますので、意外と多いと思います。「自分だけは間違えない」と思わず、注意して操作を行いましょう。

令和3年6月25日