事業再構築補助金のポイント③

事業再構築補助金の申請書を作成する際のポイントの3回目になります。

今まで、「入口要件」と「事業再構築の類型の確認」とについて説明しましたが、入口要件を満たし、類型がバッチリ合致しているようであれば、次はいよいよ事業計画の作成になります。

どのような補助金も同じですが、必ず公募要領が公開されていますので、まずはそれを熟読することから始めましょう。

事業再構築補助金公募要領

そして、採択に繋がるポイントですが「審査項目・加点項目」のページを見て、それを網羅するように作成することが採択に近づく方法です。今回であれば公募要領の28ページをしっかり読んで作成しましょう。

審査項目については「補助対象事業としての適格性」のほか、「事業化点」「再構築点」「政策点」と分けて内容が記載されています。恐らく、それぞれの項目について点数が付けられますから、制限されたページ数の中でバランス良く得点できるように、偏りなく記述することが必要になります。

どんなに頑張っても、各項目ごとに設定された点数以上の得点はできないので、ページ数が制限されている中では、バランス良く記載することがポイントになります。

また、29ページには加点項目も書いてありますので、該当するようであれば、加点を狙えるように対応しましょう。

令和3年6月24日