小さな別荘のメリット

廿日市市の吉和に山小屋がありまして、夏の間は仕事で滞在したり、週末は家族で過ごしたりしています。

この山小屋、分類で言えば「別荘」になるのですが、かなり小さな建物になります。

1ルームマンションに、6畳のリビング代わりのサンルームを追加して、睡眠スペースとしてロフトがあるような感じなので、正直、自宅のマンションの方が圧倒的に広いです。

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その代わり土地は200坪くらいあるので、外で色々と遊ぶのには都合は良いです。

同じ購入金額でも、倍以上は広いような物件があるので、物件を探す際に色々と悩んだのですが、いくつかの理由で小さな物件に決めました。

もしかしたら、別荘を探す際に小さな物件に悩む人もいるかと思い、ちょっと書いてみたいと思います。

【小さな別荘のメリット】
①比較的、購入価格が安い~これは当然ですね!
②掃除が簡単~家が狭ければ掃除の手間が少なくて済みます。
③維持費が安い~固定資産税なども少なくて済みます。
④修繕費が安い~バルコニーなどの木は劣化します。小さいほうが修理も楽です。
⑤最終的な解体コストが安い~大きいと解体コストも高くなります。

これらのメリットに加えて固有のニーズや特徴にもなりますが、
・仕事をするのに困らない広さ~仕事をするスペースとしては十分。
・家族3人で十分な広さ~一応、3スペースあるので特に困らない。
・たぶん来客は少ない~実際、そんなにお客様がくることは無い。
・庭が使える~仮に来客が来ても外で過ごせる。べーべキューもできる。
・熊が比較的少ない~深い森の中では無いのでちょっと安心。
・建物がそこそこ新しくて見た目の印象が良かった~見た目の印象も大事です。

こんなことを考えて物件を選びました。

実際、バルコニーなどが大きいと、メンテナンスや修理が大変そうですし、広いと掃除も大変そうな感じでした。それが苦にならないようなら、もちろん、広い物件の方が良いと思います。

かなり狭い山小屋ですが、今のところ、特に困っていませんし、もしかしたら、ワーケーションとか、サテライトオフィスの需要として、小規模な別荘の需要もあるような気がします。

令和3年8月18日