ひとかた

今日から9月になります。

そういえば、今から16年ほど前、東京の研修施設に1年間住んでいました。10月から1年間、仕事を休んでのことだったので、9月のこの頃は勤め先の仕事の整理で大変だったことを思い出します。

東京での1年間、前半は座学中心、後半は実習だったのですが、前半はそれなりに時間に余裕がありました。(後半はかなり余裕が無くなりますが・・・)

前半については、せっかくの東京生活だったので、都内の美術館巡りをしたり、都内周辺のスーパーマーケットや商業施設巡りをしていました。

100店舗以上のスーパー巡りをした時のレポートが今も手元に残っています。

そのころ、たまたま友人に教えていただいたのが「ひとかた」というゲームでした。

この「ひとかた」というゲームはシナリオ重視でほとんど分岐がないのですが、臨場感のあるBGMとストーリーを体感できるサウンドノベルになります。

社会人になってからはゲームをすることは無かったのですが、この時は時間に余裕もあったので、ついついプレイしてしまったことを思い出します。

この「ひとかた」ですが、シンプルな風景の画像しかないものの、シナリオが良くて、かなりの長編ですがサクサクと読み進めることができます。

また、BGMが秀逸で、「無料のサウンドノベルでこの品質!?」と驚かされたのを覚えています。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、今でもダウンロードできるようです。

ベクターの「ひとかた」のダウンロードページ

この物語の時期は「夏」になります。

鬱陶しいほど暑い夏になると、毎年、この「ひとかた」を思い出してしまうのですが、今年の夏も思い出してしまいました。

令和3年9月1日