師の言葉①

今週は兵庫県姫路市で研修の仕事をしています。

宿泊先のホテルから研修会場までは徒歩で15分程度かかりますが、朝から歩くと少し息切れがしてしまいます。年齢が原因か、運動不足が原因か、両方でしょうか。まあ、30分以上前に到着しているので、特に問題はありませんが。

研修会場に到着した時、自分がコンサルタントの仕事をするきっかけになった広野先生の言葉を思い出しました。

広野先生は、サラリーマン時代にお世話になったコンサルタントの方ですが、色々と連れ出していただいたり、色々と教えていただいた先生です。広野先生に会わなれば、私は今の仕事をしていなかったと思います。

今回、思い出した言葉です。

ある日、こちらの段取りが悪くてバタバタしていた時があったのですが、遅れても良いから落ち着いて動くように言われました。

「私はね、仮に遅刻をしたとしても絶対に走ったり、エレベーターを使わずに階段で登ったりはしないんだよ。無理やり間に合わして、講師が息切れしていたらみっともないでしょう?まあ、そもそも遅れないように動くけどね」とニッコリして言われたことを思い出します。

正直、社内の会議でしたし、多少遅れても問題は無かったので、私が落ち着くようにわざと言ってくれたのかな・・・と、その時は思いました。

今、こうして講師の仕事をしていると、ふと思い出すことがあります。

幸いなことに、ギリギリで走って現地に入るような事態はなかなかありませんが、少しでも早く現地に到着する意識を持つきっかけになったと思います。

他にも、色々と広野先生に言われた言葉がありますが、思い出したらご紹介したいと思います。

自分自身が忘れないために書き残す意味もありますが・・・

令和3年10月22日