渓流釣りの参入障壁

昨日、渓流釣りのことを書きましたが、漁業権のある河川で釣りをする時には遊漁券が必要になります。

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これは、今年、私が購入した年券になりますが、5か月間有効なものになります。

これ以外に、1日限り有効な遊漁券も販売されていますが、5回程度利用するならば年券の方が安くなります。

吉和に拠点を構えて初めて思ったのですが、今は確実に吉和に行くので軽い気持ちで年券を購入できますが、今までは「来るか来ないかわからない」ので、1日券を購入していました。

ただ、1日券の場合、まったく釣れない時のダメージが大きいと思います。特に、渓流魚は一般的には釣るのが難しいですし、色々な道具も必要になります。

そうなると「初心者の参入障壁がかなり高い」ことになり、新しく渓流釣りを始める人が少なくなるような気がします。

既に慣れている人はいまのままで良いと思うのですが、全くの初心者を増やしていくためには、「お試し遊漁券」だったり、「ファミリー遊漁券」であったり、なにか工夫が必要で無いかと思います。

渓流釣りをする人が減少し、河川を管理する漁協の経営が厳しくなっているような話を全国的に聞きますが、もっと初心者が参入しやすくなるような方法があるような気がします。

令和4年4月2日