椅子取りゲームで考えるマーケティング」の9回目になります。
「椅子取りゲーム」を使ってマーケティングの説明をしてきましたが、「ターゲットを明確にする」「ライバルを見定める」「トレンドを把握して活用する」という3つの方法が出てきましたし、なんとなく使えそうな気がするかもしれません。
たしかに、マーケティングの基礎的な説明を行うのには適している手法だと思いますし、ちょっとマーケティングについて思い出したいときに「椅子取りゲーム」のことを思い出せば、マーケティングの基本程度は思い出せるかもしれません。
実際、「椅子取りゲーム」を使ったマーケティングの説明は、私も頻繁に使っている(実はワークシートもあります)のですが、致命的な弱点もあったりします。それも承知で使用しているわけですが、実際に使用する時にはそれを知っておく必要があると思います。
さて、「椅子取りゲーム」を使ってマーケティングの説明する時に注意するべき、致命的な弱点とは何でしょうか?
次回、解説したいと思います。
令和3年5月9日