事業再構築補助金についての感想①

昨日の投稿で事業再構築補助金について書きましたが、今回、想定以上に採択率が悪かったのが印象として残りました。

とは言いながらも、概ね予想通りだったと感じています。いくら予算規模が大きいとは言え、なんでもかんでも採択するわけはありませんし、一定の基準はクリアしておく必要があると思います。

今回、当方では当初からの方針通り成功報酬での支援は行わず、支援機関様経由で支援させていただきましたが、無事に採択に繋げることができで安堵しております。

あと、成功報酬で受けている専門家の方は、この採択率ではなかなか大変だと思います。着手金をいただいて、その後は採択されるまで支援を行うことになると思いますし、そもそも、要件に合わない案件もあると思いますので、その場合は続けての支援は困難になると思われます。

また、採択の感触ですが、お手伝いさせていただいた案件の状況、軽く内容だけ見させていただいた案件の状況、全体の採択結果をみた感じからすると、要件をしっかりと満たしていれば、ものすごく出来栄えの良い申請書でなくても採択されているように思います。

どうしても、自分の都合の良い解釈で記載してしまいますし、ストーリーに無理があれば不採択になる可能性も高くなると思われます。

当然のことですが、改めて公募要領などを見て、要件をしっかりと確認しながら、無理のない流れで申請書を作成することが基本になるでしょう。

令和3年6月20日