遊佐未森さんの「ⅠStill See」を聞いて

先日、ご紹介しましたが、令和3年6月23日に、遊佐未森さんが「潮騒」をリリースしました。

この何日か移動中の車で聞いていましたが、あらためて良い曲が揃っていると感じています。

そんな粒ぞろいの曲の中で、今のところ一番気に入っているのが、4曲目の「ⅠStill See」になります。

メロディー、歌詞、声、歌い方、色々と好きではあるんですが、歌詞に「上水の小径」「茜色の武蔵野の空に」といったワードが出てくることで、個人的には懐かしい思い出がよみがえります。

遊佐未森さんは国立音楽大学出身ですが、その近くには玉川上水があります。

私は一時期、社会人になってから東京に住んでいたことがあり、玉川上水駅も使っていましたし、休みの日には自転車で玉川上水の緑道を走っていたりしました。

この曲を聴くと、当時の情景が浮かびますし、一緒に学んだり遊んだりした仲間のことを思い出します。

残念なことなのですが、当時の友人の中には、もう会えなくなった人が数人います。

この曲を聴いて、もう会えない友人達にも、また会えるような気がしました。

当時はあまり感じていませんでしたが、あの頃、きっと楽しかったんだと思います。

また、明日からも友人達に恥ずかしく無いように生きていきたいと思いました。

令和3年7月6日