事業再構築補助金の支援スタンス

今年度、公募が開始された事業再構築補助金ですが、直接、メールやお電話で相談をいただいたり、金融機関様や色々な士業様から相談をいただいております。中には、東京のコンサルティング会社様からもお電話をいただいたりもしております。

その都度、お返事をさせていただいておりますが、2021年4月現在、当事務所については「成功報酬での補助金申請書作成支援は行っておりません」ので、ご了承ください。

理由についてですが、2021年4月現在、公募が開始されているだけで、一度も採択結果の出ていない新しい補助金について、難易度や採択率もわからない状況の中、事業者様から有料で支援をお引き受けするのは無責任だと考え、ご相談をお受けしましてもお断りさせていただいております。

また、その他の補助金についてもですが、「当方では成功報酬での補助金支援を行ったことはありません」し、今後も当面は方針を変えない予定です。

正直、今までも様々な補助金のセミナーや申請書作成の支援をさせていただき、採択率はかなり高いと自認しておりますが、それらは「支援機関様経由でご依頼いただいた、事業者様の金銭的ご負担が無いもの」であったり、「既にコンサルタント契約でご支援させていただいているお客様向けの支援」となっております。

今までよりも、補助金に対する注目度が高くなっており、相談は増えていますが、成功報酬での補助金支援を行うと、それに時間を費やすことになります。そうなると、いつもお世話になっている支援機関様からの支援依頼を受ける時間的余力は無くなりますし、コンサルタント契約をしているお客様にも迷惑をお掛けすることになります。当方としては「一時的な補助金支援のために、通常の仕事を疎かにすることは避けたい」と考えいます。

事業再構築補助金については、令和3年4月末の第1回目の締め切りの後、引き続いて第2回目の公募も始まると思われますし、相談が増えることも想定されるので、投稿させていただきました。

もちろん、通常のコンサルティングの相談や支援機関様からの相談は、平常運転で対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

令和3年4月26日

日本NO1のツアープロデューサーは誰でしょう?

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で旅行関連業界は大きな打撃を受けました。特にインバウンドは壊滅的で、新型コロナウイルスが終息しても元の状態に戻るかどうかはわかりません。

新型コロナウイルス後は、旅行業界を活性化させるようなツアープロデューサーの登場が望まれるかも知れません。

私は旅行に行くのは好きですが、旅行業界に詳しいわけではないので、「参考になる事例を教えて!」と聞かれてもなかなか浮かばないのですが、「凄腕のツアープロデューサーを教えて!」と聞かれたら「弘法大使(空海)」とお応えしています。

弘法大師は1200年ほど前の平安時代、香川県善通寺市に生まれました。遣唐使で中国に渡り、中国より真言密教をもたらした真言宗の開祖としても知られています。

弘法大師と言えば、「四国八十八箇所」が有名です。弘法大師ゆかりの四国にある88か所の仏教寺院の総称で、四国霊場の最も代表的な札所になります。四国八十八箇所を巡礼することを四国遍路、遍路といい、各札所を巡ってお札を収めたり、御朱印をいただいたりしながら、巡礼者はそれぞれの目的を祈願します。その距離は全周で1400㎞になります。

宗教的な思想などを除けば、「周遊型観光」ですし、「スタンプラリー」だったりするわけで、お寺そのものに落ちるお金以外にも、長期間の旅行で発生する「宿泊費」「飲食費」は膨大になります。「御朱印帳」に代表される「グッズの販売売上」もかなりものと思われます。

恐らく、お遍路さんをターゲットとして、宿泊施設、飲食施設が整備され、お土産物などの特産品も開発されたのではないでしょうか?それが四国全体に点在しているわけですから、経済効果は絶大と言えるでしょう。

実際、88か所を巡るのは大変で、1400㎞は車でも大変です。そのため、参加しやすい工夫もされていて、一度に周らなくても、順番を問わず、分割して巡っても良いことになっており、参加しやすい要因になっています。そのため、遠方からだけでは無く、地元の参加者も多いそうです。

実際には、弘法大師が定めたのか、弟子の方なのか、他の方なのかは様々な伝承があり、不明な点もありますが、弘法大師の盛名がきっかけとなったことは間違いありません。1200年に渡り、生まれ故郷のある四国にもたらした経済効果、ブランド効果などは絶大ですから、弘法大師は有史以来、日本NO1のツアープロデューサーと言えるでしょう。

日本古来の旅行としては、お伊勢参りなどもありますが、このような「昔からある旅行」について、色々と調べてみると、これからの旅行業界にとってヒントになることもあるような気がします。

令和3年4月25日

中小企業診断士の特徴?

昨日、支援機関の方を話をしていたのですが、税理士、弁護士、社会保険労務士、行政書士など、色々な士業の方が管理しているFacebookなどのSNSを見ていると、士業によって色々な特徴があると言われていました。

中小企業診断士のSNSの投稿内容の特徴はなんでしょうか?

私もですが、中小企業診断士は出張であちこちに行く人が多いので、各地で食べた料理の投稿が際立って多いとのことでした。

中小企業診断士の場合、各地の都道府県の支援機関などを訪問して仕事をしたり、セミナーをしたりする仕事が多いことから、定期的に訪問する場所やお店もあり、ついつい食べ物の投稿が多い傾向があるようです。

実際、私もそうですが、仕事絡みのお店、例えば相談対応した事業者様とか、セミナーに参加していただいた事業者様のお店で食事をすることもありますし、訪問先のお客様に紹介していただいたお店を紹介しますから、応援の意味を込めてSNSに投稿する機会は多いと思います。

私の場合は、あまり「仕事感」は出さないようにしていますが、仕事で訪問させていただいた地域を応援する意味、過去にその場所で出会った人に私の投稿を見て思い出していただく意味、などがあって投稿しているような気がします。

実際はなんとなくで、あまり考えてはいませんが。

ただ、セミナーなどでSNSの説明をしたり、店舗へのアドバイスなどでSNSの活用を提案したりしますので、「教える立場の人間がSNSをしていない」というのは恥ずかしいですし、説得力が無く、信頼していただけないと思っています。最低限ではありますが、そこそこの投稿をして、そこそこの成果をだしているような状況です。

中小企業診断士以外の士業の方も、当然、出張はあるでしょうし、出張先の出来事をSNSに投稿する方もいるとは思いますが、比較的、拠点地域で仕事をされている方が多いようにも思います。

もしかしたら、地域の美味しい食べ物を探そうと思ったら、中小企業診断士のSNSをのぞいてみたら良いかも知れません。

ちなみに、私のインスタグラムは「食べ物」しか投稿しないように、自分でルールを決めています。良かったら覗いてみてください。

「私のインスタグラム」

令和3年4月24日

スイカの中身を透視する?

スーパーマーケットの売場にスイカが並び始めました。季節としてはまだ早いですが、夏になると果物コーナーでの売上構成比が圧倒的になる夏の主力商品です。

ちなみに、今の時期はまだイチゴの売上が大きく、メロンなどが本格化するまでは、輸入フルーツなどの構成比も高くなる時期です。

昨年ですが、スーパーマーケットの売場で「空洞果」が販売されていました。これはスイカの実の部分に空洞が生じてしまうものですが、見た目が悪いので安価で販売されています。個体差はあると思いますが、一般的には味は悪くないと言われています。

売場で中学生の娘に「空洞果ってなに?」と質問され、上記の説明をしたのですが、続けて「空洞じゃないのわかる?」と質問されました。元々、仕事で果物も扱っていましたので「わかるよ」と回答して、実際に選ぶことになりました。

良く言われていますが、スイカは表面を叩くと中の空洞の有無がわかります。音の高さや振動の有無で判断するのですが、慣れが必要でもあります。一応、元プロのプライドもありますし、親の威厳を保つ必要もあるので、慎重に選びました。

もうひとつ、ついでの豆知識ですが、スイカの種を避けて切る方法があります。実はスイカの種は黒いシマシマの部分にあるので、黒のシマシマの間を切ると種を避けてカットすることができます。種を少なく見せるため、種を切るとカット面が荒れることから、種を避けて切るお店も多いと思います。

さて、スーパーマーケットで「空洞果」として安価に販売されているスイカを購入し、更には種を避けてカットすることを明言して、子供の前でスイカをカットしました。結果は下の写真の通りです。

スイカ

 

 

 

 

 

空洞果を避けて購入し、種も避けてカットすることができました。味もなかなか美味しかったです。

子供からは「スイカの中身を透視してるみたい!」と言われましたが、果物を扱っていた方であればできる芸当?ではあります。覚えておけば年に1回くらいは役に立つかもしれません。

時々、「カットフルーツ」や「果物かご」の作り方を相談されることがありますが、恐らく、中小企業診断士でこのような内容を相談される人は少ないのでは無いかと思います。その他、「刺身の盛り付け方」などの相談を受けることもあります。

これらの知識が、中小企業診断士になってから役に立つとは思っていませんでしたが、これからも活用していきたいと思っています。

令和3年4月23日

「矢立て」をご存知でしょうか?

先日、「矢立て」を入手しました。「矢立て」をWikipediaで調べてみると、次のように記載されています。

矢立(やたて)とは、筆と墨壺を組み合わせた携帯用筆記用具。材質は金属・陶・竹・木などがある。形状は角材状の本体に墨壺と筆の収納部を設け、その上にスライド式に開閉する蓋を取り付けた檜扇型と、墨壺に筆を収納する筒を取り付けた柄杓型、墨壺と筒を紐で繋いだ印籠型に大別される。柄杓型は一見喫煙パイプのような形をしている。頑丈で握り具合も良く、携行していても怪しまれないため、筆筒に針や刃を仕込んだ物は護身用の隠し武器としても重宝された。

私が実際に持っているのは下の写真の通りになります。これ以外に3本、計4本を持っているのですが、なかなか良くできています。作られた時代はわかりませんが、江戸時代とは思えないので、大正時代以降のものだと思います。万年筆の普及、生活様式の変化、筆ペンの登場などにより、現在ではほとんど見かけることは無くなり、入手が困難になりました。

矢立て①

矢立て②

 

 

 

 

 

見ての通り、墨を入れる場所、筆を収納する場所があり、なかなか良くできており、実際に使用することもできます。洗練されている印象も受けます。

広島県熊野町は筆の産地で、現在では「化粧筆」が有名になっています。私も熊野筆メーカー様の何社かと一緒に仕事をさせていただきましたが、通常の筆から「化粧筆」や「画筆」にシフトしているのが実情です。

この「矢立て」、字を書くことはもちろん、外で絵手紙を書いたりする時にも使えそうですし、現代に蘇らせても面白そうな気がします。

書道用、絵画用の筆が再評価されるようことがあれば、この矢立ても再評価されることがあるかも知れません。

また、江戸時代には「隠し武器」にも使われていたようですし、他の方法にも使用できるかも知れません。

今度、筆メーカーさんに持参して、色々と意見をお聞きしたいと思っています。

令和3年4月22日

ビジネスホテルの新型コロナウイルス対策

先週末、久しぶりの出張で香川県高松市に宿泊しました。

仕事を終えて到着した高松市は、新型コロナウイルス対策として、酒類の提供は20時まで、営業も21時までが徹底されており、夕食にも不便な状況でしたが、なんとか閉店間際のラーメン屋に入ることができました。

宿泊先は、ごく普通のビジネスホテルですが、三越百貨店に近いなど、抜群の立地です。ホテルの入口から消毒などの対策も講じられており、安心して利用することができました。価格は至ってリーズナブルでした。

特筆すべきは「朝ごはん」なのですが、新型コロナウイルスの影響でブッフェスタイルでは提供していないホテルも多いのですが、今回、このホテルはルームサービスでの提供となっていました。

パンの種類が豊富で美味しく、スープなども美味しく、デザートまでついたルームサービスは、とても工夫されており、新型コロナウイルスを気にせずに安心して食事することができました。

ブッフェを提供するにはスペースも必要ですし、なかなか取り組めないビジネスホテルもあります。また、新型コロナウイルスでブッフェが提供できないので価格以外での差別化が難しいビジネスホテルもあります。

そうした中、ルームサービスの提供は話題性があり、新型コロナウイルス対策にもなるので、参考になる取り組みだと思います。

興味のあるかたは、下記の私の私のインスタグラムをご確認ください。

「私のインスタグラム」

新型コロナウイルスで観光関連、飲食関連は大変な状況になっていますが、まだまだ工夫できることはあるな、と感心させられました。

令和3年4月21日

新型コロナ禍は会社をPRする好機

4月17日(土)の日本経済新聞NIKKEIプラス1の1面の特集は「おうち時間 工場見学にようこそ」でした。

記事にはコロナ禍での「おうち時間」の過ごし方として、オンライン工場見学を紹介しており、1位は土屋鞄製造所、2位はロッテ、3位は牛乳石鹸共進社となっていました。

ちなみに5位はキューピー、6位はトヨタ自動社、7位は山崎製パン、同7位でパナソニック、9位は大日本除虫菊、10位はカルビーとなっていました。

家族や友人での利用のほか、学校などでの学習としても活用できそうです。

4月8日の春秋雑記では「お店の裏側を集客に繋げる」という題目で、「お店の業務内容を動画で配信して、お客様に取り組みを知っていただきましょう!」といった内容を紹介しましたが、このNIKKEIプラス1の特集はその「工場見学バージョン」と言えるでしょう。

新型コロナウイルス禍でのオンライン化の進展で、工場の内部などが簡単に情報発信できるようになりました。テレビでも人気のあるテーマですし、地元のローカルでも取り組んでも面白い取り組みだと思われます。

新型コロナ禍を「会社をPRする好機」として捉え、動画配信やオンラインでの工場見学に取り組むことで、自社のことを知っていただき、興味を持っていただき、利用促進に繋げるような取り組みを検討してみても良いでしょう。

令和3年4月20日

小売業と魚釣りの関係性

小売店で売場づくりをしていると、「良く売れる売場」「良く売れる売り方」に出会うことがあります。そういった状態に出会うとうれしいもので、小売業の「やりがい」であり「醍醐味」とも言えるでしょう。

言い換えれば「必勝パターン」を見つけ出したことになるわけですが、不思議なことにしばらくすると効果が出なくなったり、他の場所では通用しなかったりします。その都度、試行錯誤して「新しいパターン」を考え出すのも小売業の醍醐味と言えるでしょうか。

魚釣りをしていると、とてもたくさんの魚が釣れることがあります。ある時、友人3人でタチウオのルアー釣りをしましたが、ひと晩で47匹を釣り上げることができました。ところが、同じ場所、同じ潮、同じ時間に釣りをしても、その通りに釣ることはできませんでした。もちろん、他の魚釣りをしている時も同じようなもので、同じ瞬間はなかなか訪れません。

とはいうものの、ある程度の傾向はあり、その時期の「餌」「タナの深さ」「時間」などを記録していくと、釣果は確実に上がりますし、なかなか釣れない場合でも、過去の傾向を活かして、ルアーを変えたり、タナを変えたり、場所を変えることでなんとか釣りにはなるものです。当然ながら釣りには運もありますが、コンスタントに釣果を上げるためには工夫も必要ですし、そのためには研究も必要だったりするわけです。

小売業、ましてやお客様を魚釣りや魚に例えるのは失礼ではありますが、当然ながら人間であるお客様は魚とは比較にならないほど複雑な思考力があり、小売業は魚釣りと比較にならないほど複雑な業務があります。

一方で、魚の気持ちは人間にはわかることができないのに対し、お客様は自分と同じ人間なので気持ちを理解することができますし、こちらからのメッセージを伝えることもできます。工夫することで魚釣り以上に効果は出るハズです。

小売業と魚釣りという極端な例を書きましたが、実は同じ人間であっても「売り手」と「買い手」は全く思考がことなります。それは「売る」という行為と「買う」という行為が相対するものだからです。相当努力して「お客様の気持ち」にならないと、お客様に寄り添った商売は難しいとも言えます。

魚釣りとの比較が適切とは思いませんが、少なくとも「売り手」と「買い手」の思考が異なることを常に認識し、研究と工夫を繰り返し、経験を積み、多くの必勝パターンを生み出し、手札や引き出しを増やしていくことが、小売業で成果を出すポイントだと思います。私自身も意識して取り組みたいと思います。

令和3年4月19日

催事販売のポイントはメーカーとのタッグ!メーカーを催事販売に巻き込むコツは?

催事販売とは、百貨店やショッピングセンター、スーパーにおいて期間限定で特設コーナーを設けて商品を販売する方法です。百貨店やショッピングセンターであれば催事売場、スーパーであれば店舗入口付近で実施されることが多いのが特徴です。小売店にとっては、売上獲得のチャンスになることはもちろん、メーカーを積極的に巻き込むことで、さらなる効果が期待できる取り組みでもあります。

一般的な食品スーパーの品揃えは約1万SKU(Stock Keeping Unitの略で受発注・在庫管理を行うときの最小の管理単位)程度と言われていて、お客様の視点から見れば、限られた買物時間のなかではほとんどの商品を認識できないのが実情です。いくら良い商品であってもお客様に気づいてもらえなければ売れませんので、対策を行う必要があります。

お客様に商品を気づいてもらうためには、POP、店内放送、試食販売などの販促手法を活用することが効果的ですが、特別な売場を設置し、人が売場に立って商品を販売する催事販売は、POPなど以上にお客様に気づいてもらえる可能性が高い魅力的な販促手法と言えます。

魅力的な催事販売を行うことで、売上アップが期待できることはもちろん、お客様にも喜んでもらえますし、競合店との差別化にも寄与する取り組みにもなるでしょう。

実行するには色々と工夫は必要になりますが、詳しい内容は、国内利用率No.1の電子チラシサービスのShufoo!様で。コラムを執筆させていただいているので、興味のある方はご覧いただけたらと思います。

Shufoo!コラム「催事販売のポイントはメーカーとのタッグ!メーカーを催事販売に巻き込むコツは?」

催事販売は、小売業にとってもメーカーにとっても売上を獲得するチャンスです。多くの小売業とメーカーの双方で売上が伸び悩むなか、定番の売場以外で売上を確保できる催事販売は「売上増加と店舗活性化の起爆剤」と成り得る取り組みです。メーカーを巻き込んで、積極的に催事販売に取り組んでみてはいかがでしょうか?

令和3年4月18日

メーカーと小売が協力して効果的な販促を行なうための考え方

販売促進活動(販促)は売上を上げるための重要な業務になりますが、日々の業務に追われる中で効果的な対策が打てず、頭を悩ましている小売業の方も多いのではないでしょうか? そこで提案したいのが、メーカーと協力する販促です。メーカー視点から販促を考えてみると今まで気づかなかった、新しい販促に取り組むことが可能になるでしょう。

販売促進活動(販促)とは、文字通り「販売」を「促進」することなので、消費者の購買意欲を刺激し、売上向上に繋げる一連の活動です。

小売サイドから見ると「いかにして効率的に売上や利益を上げていくか?」「お客様に喜ばれる売場にするか?」が販促の至上命題でしょう。一方でメーカー視点から見ると「自社の商品をどのようにして多く売るか?」が販促の目的になります。

小売業に商品を納品しているメーカーは、立場は違えど「売上を上げたい!」という思いは同じなので、いわば同志とも言える存在です。しかし、売上を上げるという最終目標が同じであっても、小売サイドは店舗の売上アップを、メーカーサイドは自社商品の売上アップと“目標にしている売上の中身が異なる”ことは意識する必要があります。

メーカーサイドの協力無くして良い商品は揃えられませんし、良い販促を行なうこともできず、最終的な売上目標を達成することが難しくなることも。数多くある各メーカーの意向を汲み取りながら、最適な船の航路の舵を取るのが小売サイドの店長や、販売促進担当の役割と言えるでしょう。

実行するには色々と工夫は必要になりますが、詳しい内容は、国内利用率No.1の電子チラシサービスのShufoo!様で。コラムを執筆させていただいているので、興味のある方はご覧いただけたらと思います。

Shufoo!コラム「メーカーと小売が協力して効果的な販促を行なうための考え方」

販促活動は小売業だけで取り組むこともできますが、メーカーを巻き込むことでさらに効果的な取り組みが可能です。小売ならではの生の情報をメーカーに対して積極的に提供し、販促の協力を依頼することはメーカーサイドに「一緒に販促や売場づくりに取り組みたい!」と思ってもらえる“きっかけ”になります。小売とメーカーという異なる立場で協力し、それぞれの強みを活かして、効果的な販促活動に取り組んでみてはいかがでしょうか。

令和3年4月17日